先日の発表会が無事終わったと思ったら昨日からは新しい仕事も始まり…で、珍しく休む暇もない八巻です。
それはさておき、ひとつの本番が終わったらなんとなーく「燃え尽き症候群」になる人って多いと思います。ぼくもそうです。
でも、いつまでも灰になったままじゃいけませんよね。かと言って、すぐにやる気が出てくるかと言うと、なかなか…ですよね。
そんな時、ぼくたちはどうしたらいいのか。ぼくなりのアンサーを提示しますので、参考にしてみてください☺️
1.完全休息日をつくる
まずはこれです。ピアノに触れない日を一日だけつくる!これ、ぼく的にはとても効果があって、一日休んだ分「明日からやるぞー!」という気になります。
発表会や何かしらの本番までずっと戦闘モードだった自分を一日だけ甘やかしてあげる。努力してきた自分を認め、労い、英気を養う。とても大切なことです。でも、休み過ぎはもちろんダメ🙅🏻♂️ですからね。
2.自分の演奏を聴き返す
先生によっては、発表会等の演奏を録音してくれる人もいると思います。その音源が直ぐ手に入る状態なら、その日のうちにまず一回聴き直して、ひと晩明けたらまた聴き直してみましょう。
本番中は身体も心も興奮状態になってしまうものなので、自分の演奏がどんなものだったか、100%記憶できている人は多くないと思います。だから、自分がどんな演奏をしたのか振り返ることが大切です。
練習でうまくいってたところ、ちょっとやらかしちゃったな…
不安だったところ、うまく乗り越えられた!
指がもつれちゃったなぁ…
色々あると思います。それがわかったら早速、対策練習です。リズム練習をするもよし、反復練習をするもよし、もう一度暗譜の確認をするもよし。次同じようなミスが起きないようしっかり復習をして、常に自分の演奏をアップグレードしていきましょう♫
3.次に勉強する曲を予習する
発表会等がひとつの区切りで、次のレッスンから新しい曲が始まる場合。「楽しかった!」「あそこが悔しい!」と言った気持ちが生まれてモチベーションが高まっている今のうちに、予習を始めましょう。
これはここ数年のぼくの実体験なのですが、本番が終わってからの練習って意外と身になるものです。「おなじ間違いをしたくない」という想いのおかげか笑、向上心もあって、自然と価値のある練習ができたりします。
次の曲がまだハッキリと示されていない人は、テキストの次の曲をYouTubeなどで聴いたり、基礎練習(スケールやアルペジオなど)やエチュードだけでもいいから取り組んでみましょう。不思議とやる気が出てくると思います。
とは言え、なかなか自分に厳しくできないのが人間という生き物です。「やる気になるまで待つ」ことも、敢えて大切かも?
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