季節もだんだん梅雨めいてきました。雨も必要!だけど、やっぱりおひさまが一番だなぁと思う今日この頃です。
さて、先日とある本を読んでいたらインスピレーションを受けまして、このようなプリントを作ってみました。
このプリントの目的は、ゲーム感覚で楽しくピアノ学習を進めながら、ピアノ曲を自分の力で仕上げていく姿勢を養うこと。
ピアノを始めた皆さんの多くの目的が、「趣味程度でいいから弾けるようになればいいな」だと思います。ピアノの先生になりたい!ピアニストになりたい!そんな方も勿論いらっしゃいますが、多くはないのが現状です。
「趣味程度」と言っても、具体的に、皆さんはどの程度を想定しているでしょうか?
音符が読めるだけではピアノは弾けませんね。耳コピできても、指で再現できなくてはいけませんし、音を理解できても、演奏中止まったりつっかかったりしていたら、弾いている本人も、もしかしたらそれを聴いている人も、心地よくありませんよね。
「趣味程度」で楽しめるようになるためには、実は乗り越えなければならないハードルがいくつもあります。
基本的な読譜力やソルフェージュ力
指の独立や練習計画の立て方
演奏の精度を上げるための工夫など…
そのためには、ピアノの正しい弾き方や曲の仕上げ方を知っておかなければなりません。弾き方は先生から教わるとして、実は、曲の仕上げ方って意外と身につかなかったりします。
だから、曲の仕上げ方をきちんと理解して欲しくてこのプリントを作ってみました。まだまだ試作段階ですが、実際に使っているお子さんは、「すごろくおもしろーい!」とか、「次はこれができるようになれば前に進めるんだね✨」など、お手本のような反応を示してくれて、作ってよかったなと思っています。
試行錯誤の毎日ですが、生徒の皆さんが「おんがくのじかん」でピアノを勉強できて良かったと思ってもらえるよう、精一杯指導して参ります。
梅雨のジメジメに負けず、前向きに頑張っていきましょう🔥
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